動線を如何に確保するか

動線は利便性につながる

住宅における動線とは快適に居住するうえでの利便性に直結する重要な項目になります。注文住宅は自由な間取りが設定できることが大きな特徴でありメリットですが、その分、動線を意識して間取りを考えないと完成した後に住みにくく、こんなはずではと思うこともあるでしょう。動線の確保には無駄な廊下を作らないことがひとつのポイントになります。廊下が無駄に長いとそれだけで居住スペースが狭くなってしまいますし、各部屋への移動距離が長くなってしまいます。外出の際に羽織るコートなどは玄関付近に収納を作り、帰宅後にすぐに脱げるようにしておけば、室内に埃も持ち込みませんし、身軽になって室内に入れるので便利です。小さなことでも毎日の繰り返しになると思いのほか利便性に影響が出てきます。

物の移動を考慮し動線を確保する

建物の中を人が動き回る経路を動線と言います。そのことにより、人の動きを中心に考えがちですが、物の動きを考えることが実は大切になってきます。人が移動するときはただ移動するだけではなく、物を運んだり、取りに行ったりするための移動が意外と多いのです。日用品や食材を購入し、家に搬送し収納する際には、玄関とは別の勝手口付近に冷蔵庫やパントリーを設置することで物の動線ができ、利便性が向上します。また、子供が外遊びで泥だらけになることが多い家庭では勝手口から直通で浴室に行けるようにしておけば室内の汚れを最低限にすることができます。注文住宅を計画する際には、実際に自分や家族のライフスタイルを想像し、いかに楽に暮らすことができるか。ということを検討することが動線の確保に重要になってきます。

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